オーダーカーテンのdecorators
contents
2012年:メゾン 〜 オーダーカーテン インテリアを求めて海外遠征
 
今年のメゾンは今までもトレンドのキーワードに上がっていた「ばかげた」とか「ユーモア」「狂気」というイメージがそのままメインテーマに昇格したかのような、 「CRAZY」
このクレイジーな世界に陰鬱はいらないのです。
侘しい順応主義におさらばして傲慢や皮肉、非常識や極端さが機知の価値やイメージを払いのけ、より高い幸福感をもたらしてくれるのですね。

こう書くとなんだか捕らえどこがなくて何していいのかわかんないのですが、今年は風変わりといわれようが乱雑に見えようがオリジナリティーが大事なんだよって事なんでしょいたって陽気に、不真面目に見えるくらいが心地よいのかもです。

『生真面目に考える必要なんてないのです、求めるものはクレージーな心地よさなんだから』
(トレンドサマリーより)
やっとヒデキの時代が来たとはバディーの言葉(笑)今年も3組のセッターがそれぞれのトレンドイメージを創っていました。
   
 
 
  1.SWEET FREAKS 怪物のような美しさ ヴァンサン・グレゴワールネリーローディー「奇抜さがイマジネーションを高め、きまぐれな思いつきのクレイジーな妄想は錯乱と秩序の間に揺れ動く世界に揺さぶりをかけます。
有り余るエネルギーを持ったクリエーションは、とっぴなものと洗練されたものとが結びつく奇妙な激突を試みます。
並置、集積、方向転換はめまいを起こさせるような精神に作用するスタイルを生み出します。
家は不思議な洞窟に変身するのです。(サマリー訳)」
 
  そのネーミングのようにハイムのトレンドのスプリットクラリティーを髣髴させる2対極のあわせお祭り騒ぎの真っ最中というよりは楽しさのそのあとの静けさを感じるのはヒデキだけでしょうか。
とにかくは楽しい+アルファーが求められてきてるのかもです。
 
   
 

 
いろんなものが所狭しとごろごろと雑然ですが楽しい世界。
でも良く見るとテーブルは高級なピアノ仕上げでクラシックないいチェアーが囲みます。
このアンバランスさがとれんどなんです。
 

 
サンバーストミラーとマスプロダクツの椅子。
突飛なものと洗練されたものとの激突の象徴。
 

 
スカーフデザインも今年のファッショントレンドなんですよね
 

 
去年ならこのミラーは傾いてなかったんだよね〜
 

 
モダンビンテージという新しいカテゴリー。
フィスバの今年のイメージのひとつでもあるのです。
30〜40代をターゲットにするかっこいい世界です。
 

 
クラシックなソファーとイラスト系クッション。
このアンバランスさがいいのです。

 

 
一人の部屋に帰っても、ソファーに伏せる女性の手がハグしてくれますし、真ん中の一つ目が眺めてくれてます。
会話がねきないですが右端のタブを空けるとポジティブな言葉や絵が出てきて心の温度が1度上がる(笑)


 

 
  2. ART'KETING アート狂 フランソワベルナール 「各々が違いを主張したいと望んでる狂人たちのカーニバルでは、私たちは単調さを祭り上げて楽しんでます。
一点ものは、平凡さから退屈を遠うざけてくれます。
過度の個別化が装飾をデザインしてるのです。そこで、でたらめであると同時にエレガントで、 皮肉的であると同時にラグジュアリーな寄せ集めの中に 思いがけないものが飛び込んできます。
時代錯誤、素材の衝突、カラークラッシュ・・・
家は芸術作品となり、あなたがクリエーターとなるのです。(サマリー訳)」
 
  ロンドンのコンランショップでもピカソのクッションがディスプレイ&販売されてました。
ミラノの2012SSのコレクションのジルサンダーもピカソのニットを発表してました。
アートが今年がスパイスになるのです。
ありえないくらいのスタイルが、1点物のプロトタイプがアートな世界へといざないます。
 
   
 

 
スカーフやネックレスを掛けるだけでなんだか楽しくなるんですよね。
 

 

ミッドセンチュリーなんですよやっぱり。

 

 
ミッドセンチュリーを使うんならパッチラグも(シャギー)こうなりますね。

 

 
ピカソ・ミロ・太郎・なんかのシュールな世界。
アートが一つ入ると目を引きます。
アートの選び方にもセンスが出ます。
ヒロヤマガタでないのがみそ。

 

 
MAKINTOSH275ってのがいいんですよ。
 

 
いびつなフォルム、ずれがトレンドなんですね〜

 

 
色のぶつかり合い、過剰、並置、集積いろんなごちゃ混ぜの世界。

 

 
1点もののべスパ。こだわりの象徴です。

 

 
おととしからこのニードルポイントがいたるところでピックアップされています。
そういえばジョナサンアドラーのクッションもみな二ードルポイントでした。

 

 
ばかげたイラストのクション。
なぜか今年はひげが雑貨で流行ってるんですよ。


 

 
壁にかけた蛍光灯のプリントMAT。光ってるのかそう見えるだけなのか?
錯覚・現代版だまし絵(トロンプルイユ)


 


 
  3  DREAMBOX  ドリームボックス  エリザベス・ルリッシュ
 
「混乱していたり、混乱させるような時代には空想の世界の奇妙さを探求します。
夢や悪夢はココロをかき乱すようなパラレルな幻術へと私たちをテレポートさせます。
そこでは私たちの欲求や恐れが変貌します。錯覚高価、過剰化、さかさまの世界、ねじれ、魔術・・・・
幻影は驚きを与え、魅惑します。
家はレディーツゥードリーム(夢見るのに準備万端)になルのです。(サマリー訳)」 夢の世界・幻想の世界です。
フロイトは「一般的には夢とは潜在的な願望を充足させるものである。つまり夢は無意識による自己表現であると考えることができる。」
とといています。夢の世界にこういう部屋に住みたいという願望が出てくるのですね。
ただし、フロイトはこうも言っています。
「フロイトは夢において充足させようとする願望がイメージにより曖昧に表現されていることがある。
なぜなら、願望を明確化することを妨げようとする意識によって夢が歪曲されるからである。」
そうです。願望は時にはねじ曲げられ、さかさまになり、異常なサイズで表現されることがあるのです。
そんな、夢の世界が帰って特別なデザインとなるのかもしれませんね。
 
 


 
夢の世界1 溶け出したランプ 
 

 
夢の世界2 ミラーが割れテ飛び散る瞬間なのか、これから再生するのか 
 

 
夢の世界3 アリスの倒錯の世界 サイズのいびつさもトレンドなのです。
 

 
小人が鏡を吊り上げてます。このくらいのユーモアが必要ですね。
 

 

夢の世界4 起きるとこんな布団だとびっくりします。エコの象徴


 

 
ライトの色が変わると壁のデザインの色に反応してデザインが変わります。
カラーリオット。
 

 
トムとジェリーの世界。
こんなユーモアーやりたーい。。
 
  • オンラインショッピング
  • オーダーカーテン
  • 革・ラグ製品
  • アクセサリー
  • ファブリックパネル・雑貨
  • カートの中を見る
  • 当店のこだわり
  • 支払方法・送料
  • 法律に基づく記載

このページのトップに戻る